でもここには蜂は一匹もいません。人工的に作られた六角形の構造体です。
747フラップ製造が終わりを迎えたので記念にいろいろ写真を撮りました、その中の一枚です。企業内のことはなかなか公表する分けにはいかないので当たり障りの無い写真でアップです。
これが747フラップの芯材となるハニカム構造体です。これの上下にガラス繊維強化プラスチックを張り合わせて軽くて強いパネルになります。そのガラス繊維強化プラスチックを積層していくのが私の仕事でした。
でこの芯となるハニカムは実は紙です。えぇ〜と思われた方もいらっしゃると思いますがご安心くだされ当然樹脂を浸み込ませて強化されていますよ。
とはいってもしょせんは紙、部分的には非常に弱いです、これにガラス繊維強化プラスチックを張り合わせるととても強くなります。全体で力を受け止めることになるので軽くて強いパネルが出来上がります。
許可が出たら747フラップパネルの全体像を投稿しますね、長さ8メートルの大物です。
明日は寒くなりそうですね、そんな季節なのでしょうがないと言えばしょうがないけど、風邪なんか引かないように暖かくしましょうね!
ラベル:ハニカム